どんなワンちゃんにも健康で長生きしてもらえるのが一番の理想であると思い、原材料の安全性、バランスの取れた栄養、どうすればアレルギーが出にくくなるのかを考え、手作りにこだわり製造しています。
ステロイドやアポキル薬は痒みを抑える特効薬です。しかし、長期間使い続ければどんなお薬にも副作用はあります。ドッグフードを見直していただき、アレルギーが出にくい食事を提供することが私達のミッションだと思っています。





アレルギーや消化器系の問題、その他の健康リスクを引き起こす可能性がある保存料や酸化防止剤など、添加物を一切使用することなく製造しています。
また、ドッグフードを固める凝固剤も使用していないため、形は不揃いとなっております。

オイルコーティングに使用される油分が酸化し、アレルギーの原因となる場合があるため、ノンオイルコーティングのドッグフードは、アレルギーを抑制する選択肢の一つとなります。
油分が必要な場合は、ドッグフードの上から新鮮なオリーブ油や米油など、ワンちゃんが好きな油を足してあげてください。

加熱によって食品中の「糖」と「タンパク質」が結びつく現象は「メイラード反応」と呼ばれます。この反応はパンの焼き色や香ばしい香りを生み出す一方で、「糖化タンパク質」という、体内で分解されにくい物質を生成します。
市販されているドッグフードの多くは、長期保存や形状を保つために高温で加熱・圧縮して製造されます。その過程で通常よりも大量の糖化タンパク質が作られ、犬の体内に入ったときに消化酵素では分解されにくく、腸内にとどまりやすくなります。
こうした未消化の糖化タンパク質は、腸内で異物として認識され、腸の粘膜を刺激します。その刺激が長く続くと、腸のバリア機能が低下し、免疫システムが過剰に反応するようになります。その結果、皮膚のかゆみや赤みといった炎症が引き起こされ、さらに進行するとアトピー性皮膚炎や食物アレルギーといった慢性的なトラブルへとつながるのです。